眼鏡、はじめました - 🐏のねごと

タイトルの通りです。眼鏡を昨日買いました。

かなり前からホワイトボードの字が見えないなどで生活に多少の支障をきたしてはいながらも、「生きること」には問題ないと強気に裸眼で生きていたのですが、免許取得にあたり遂に眼鏡かコンタクトレンズが必要になってしまったので急遽手に入れました。ちなみに教習所の入所日は本日2月20日です。今日から3月8日までほとんど缶詰状態で通います。まじで嫌ですわ。

ぼくは数年前から視力の低下を自覚していたつもりだったのですが、眼鏡屋で初めて補われた視力で景色を目にした時、それこそ世界が変わった錯覚に陥りましたね。入社までに免許が必須なこともあって絶対に視力検査を通過できるようレンズ込みで視力1.0になる調整をしてもらったんですが、こんなにクリアに物を見れるとは…という驚きと、今まで自分がどれほど曖昧に物を見ていたのか…という驚きで衝撃を受けました。

それと同時に、眼鏡屋で言われた通り補正による急激な視覚の変化でかなり疲れます。万華鏡写輪眼とはこういうことなんでしょうね。それに、クリアには見えるんですが脳がどうしても混乱して遠近間隔に違和感を覚えます。ただ思っていた以上に眼鏡を掛けている異物感はありません。

これまで眼鏡を買わなかった理由が実はもう一つありまして、それは「これからほぼ一生眼鏡（あるいはコンタクトレンズ）を使って生きていかなくてはならない」という事実に向き合いたくなかったからなんです。何の自慢にもならないというか、ほとんどの人はそうだったと思うんですが、高校生になるくらいまではめちゃくちゃ目が良かったんですよ。どれだけ夜中にゲームしてても目が悪くなる気配がなかったものですから、未だに目が悪くなったことを受け止めきれないんです。いや、大袈裟か。

まず、眼鏡って普通にダサいじゃないですか。一気にオタク感が増してしまうので、ネタとかじゃなくガチで陰キャになっちゃうのがつらい。いや、実際陰キャなんですけど、目に見えて分かる陰キャって結構クるものがあります。結構人のことを容姿で小馬鹿にしてたんで。それはぼくの自業自得ですね、はい。眼鏡を掛けた姿をブログに載せることはしばらくないと思います。カジュアルに書いてますけどマジにつらいです。