🐏のねごと

ここに書いてあるのは大体ねごとだと思ってください。

終わりの始まり

千葉に引っ越してはや4日目。

いよいよ入社前日となりました。

 

コロナの脅威が増す中、内定先も予定を大きく変え、なんと初日からテレワークを実施する運びとなりました。

提出書類や社用PC&スマホの受取もあって午前中は会社に居るんですが、それからは家に戻ってオンラインで研修を受けるらしいです。

 

自宅はと言うと、家具や家電があまりにも揃っていなさ過ぎて何だか犯罪者の隠れ家みたいですが居心地は悪くないです。アイルランドやオーストラリアで経験しているので、独りの寂しさとかそういうのもあまり感じません。

ただ、国内での一人暮らし、それも社会人として、という意味での不安は大きいです。まずここ数日で感じたのは食費のヤバさ。しかも今は冷蔵庫も洗濯機もないので、こんなのレンタルするお金どこから捻出できるんだと戦慄いています。

それと、会社が所有している寮なので両隣と真下に同期が住んでいることも結構ストレスですね。トイレ流したり洗い物したり、音が出る行為全てに余計な気を遣ってしまいます。

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引っ越したてほやほやの部屋

 

そんな不安やストレスから逃げる様に東京へ出向き買い物や行きたかったショコラトリー、ラーメン屋で散財してたらあっという間に31日になっていました…

今まで働きたくないとずっと言ってきましたが、まあ要は新しい環境が嫌なんですよね。思い付きで自発的に飛び込んだ環境ならいざ知らず、前もって知らされていて、自分の意志とは関係なく指定された環境に身を置けと言われるのは中々つらいです。

でももう目前に差し迫ってくると、防衛機制が働くのか少しだけ楽しみになってきてもいます。頑張ろう、と思えたりもします。興味があるのも事実なので。

それに変な行動も起こしがちです。入社前日なので髪染めました。…なんで?

人間って複雑ですね。

いやいや、そんな話よりまずきちんと起きられるのかどうかなんですけども…ここが何よりも心配…

 

とにかく、これでぼくのモラトリアムは終焉を迎えてしまったのです。

ほんと、あっという間で呆気なく終わっちゃいました。

これから自分が思い立って何か行動に移らなければ、よほどの事がない限り40年間以上ここで働くことになるんだろうなぁ。これ、仕事を嫌でも楽しく思える様にならなきゃ生きてるのか死んでるのか分からないですねまじで。

とりあえず、今の目標は来年の同じ日にこの記事を読み返して「あんな下らないことで鬱になってたんだな」と笑える様になることです。仕事に染まるとかそういう意味じゃないですよ。

 

にしたって朝起きたら出勤っていう現実がつらい。

これから先あと何回このつらさを味わうことになるんだろう。

 

いい加減嘆くのはやめて、東京事変の絶体絶命でさようなら…

モラトリアムに在った自分とも、永遠にさようなら…


絶体絶命/東京事変