タイトル通りです。3月19日に卒業しました。
…怠慢が過ぎましてどうもｽﾐﾏｾﾝ（？）
休学期間も含めると約5年間お世話になりました。
授業には行かず遊び倒していましたが、自分が面白いと思える学問に出会えたのは今後の人生に大きな意味を持つと思います。ただ、勉強嫌いは治りませんでした。
てかまさか芸術やブランド、消費に学術的興味を持つことになって、それが就職活動にまで結びつくなんて入学する前のぼくは全く予想だにしていませんでした。
遡ること5年前の2月、前期試験で関西大学の文学部を受験し、ぼくは落ちました。今まで模試でずっとA判定だったこともあって「まぁ受かるだろう」とイキってたら普通に落ちました。古文の単語が何一つ分かりませんでした。
何かの間違いだと懲りずに後期試験でも挑戦してようやく合格しました。何かの間違いとは言いつつ滑り止めで法学部を併願するという激ダサムーブ…
合格の文字をスマホで見た時、「いや分かってたけどね？」みたいな感じで必死に平静を保っていましたが内心死ぬ程ホッとしていました。親に進学するなら最低関関同立以上でないと認めないと言われていたので落ちてたら就職ルートでした。今頃はプロ新聞配達員として活躍していたことでしょう。
周りの大人は就職に役立つからと法学部に進学するようめちゃめちゃ説得してきたのを覚えています。当時のぼくは英語を学びたい思いが強かったので、迷わず文学部への進学を決めました。
第二言語にスペイン語を選んだのは同志社に進学した友達から「次はスペイン語が来る」、「スペイン語は難しくない」などと聞いて影響されたからです。単純過ぎる動機ですが、これがなかったらぼくの大学生活は全く別のものになっていたと思います。今にして思えばとっても重要なやり取りでした。
それから、本当に色々なことがありました。
基本的に自業自得だったものの辛い時はありました。ただ、その何倍もの楽しい時を過ごしました。実はつらつらと書いていたんですが、あまりにも長くなるので今後年次別に振り返ることにします。
ここでは簡潔に、大学生活を心の中で振り返って、確かに言えること。
それは関西大学に進学できて良かった、ということです。
多くの、本当に多くの良い人と学内外を問わず知り合えました。
ぼくなんかを気にかけてくれる先輩が出来て、下らない話で笑い合える後輩が出来て、今でも仲良くしてくれる同期が出来て…、自分には勿体ないくらい素敵な人も出来て。
これら全てが、関西大学に進学したことで生まれた縁だと思います。
ただただ、感謝しかありません。
別にこれから全く会えなくなる訳じゃないし、そんなつもりも無いんですけど、もしかしたら色々な理由でもう会えないまま終わってしまう人も居る可能性は0じゃないので、まあ一つの区切りとして、大袈裟かも知れないけどこういうのは言っておいた方が良いと思うんです。
ぼくは今日午前中の飛行機で千葉へ飛び新生活を始めます。この時期はぼくだけじゃなく、全ての人の環境が多少なりとも変化する時期でしょう。みなさんも新しい出会いと別れがあるかと思いますが、楽しく幸せな日々を送れますように。
相も変わらず長々とすみません。
〆の音楽はDragon AshのGRATEFUL DAYSです。
幻の曲になってしまったせいで公式MVが見当たらず…
ぼく東京生まれでもなければHIP HOP育ちでもないんですが、KJのバースは今の気持ちにシンクロするところがあって選んでみました。
それにしても引っ越しめんどくさ…
